中部北陸（愛知・岐阜・三重・静岡・福井・石川・富山）支部の支部長を仰せつかっております、愛知県西尾市の株式会社ゆい・リビング代表取締役 太田信吾です。
全国的に猛威を振るう新型コロナの影響は様々な分野で出ていますね。ただ、この建設業界は「即」影響が出たのは3～5月の第一波の時、今回の第二波では大きく影響が出ている実感が無いのは私だけでしょうか。
もちろんこれまでのリズムでお引き合い件数や受注件数の減少、引き合いがあっても以前よりも接触機会が制限されるため、その他会社の今後の先行きが不透明が故の決断を先延ばしされる方等の影響は出てもおかしくはありません。
そこで、リモート会議での打ち合わせに切り替えたり、手洗いうがいマスク着用等の３蜜を避けた営業活動が必要となるわけですが、地域の感染者数に比例して徹底度合いや緊張感は異なるように感じています。
当市ではコロナ陽性者数は13名。これを背景に同業他社の感染予防の取り組みを広く見聞きしても、都心のコロナへの警戒態勢までやっている会社はありませんでした。
自社の取り組みはこのような背景から、最低限の取り組みを完璧に行う、ということで、現場入場時のアルコール消毒+うがい+マスク+換気の徹底しか行っていません。
お客様のご来館も普通にあるため、現場入場時と同様の対応+対面での会話時は透明シート越しでの対話をショールームでは行っています。
色々なことを第一波の時は試みましたが、第二波の今、やはり続ける社員のみんなが「これは意味がある」と納得解の深いものを完璧に継続する事が、感染率を低くし、お客様に信頼を得られる方法なのではないかと思っています。
中部北陸支部管轄では愛知名古屋を中心に感染者数が広がっていますが、「終息」と言われるその日まで会員企業からの新型コロナ発生抑止と、息を吸うことも躊躇したくなる暑さの中での体調管理に配慮され、皆が「リフォーム業界で仕事しててよかった」と言われるような支部運営を取り組んでまいりたいと思います。
