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2025/07/14 ジェルコリポート

中部北陸支部

2025年6月27日(金)中部支部大会開催報告

2025年6月27日(金)中部支部大会開催報告

支部大会に先立って12:00から支部役員会が開催された。中部北陸支部ではいつも支部行事の前に役員会を開催する。

今回の役員会では、いつもの本部報告と委員会報告のあと、消費者向け断熱セミナーについて、これまでの経緯の報告と今後についての検討がなされた。

消費者向け断熱セミナーは、会員のラ・カーサからの提案で、地方行政の後援をとり、地域住人に断熱改修促進を図る、という取り組みで、現在大口町で9月7日に開催することが決まっている。当初は中部北陸支部主催として検討を進めていたが、今回の役員会の協議でジェルコ本体が主催となって、ひと部屋断熱の事業に取り込み、補助金事業として開催することとなった。今後は支部内の他地域でも開催できるように推進していくこととなった。

役員会後には支部大会を開催した。参加者は23名。会場はLIXIL名古屋会議室。

本部からは葭野副会長と相馬事務局長が出席した。

司会の石本氏の発声により支部大会が開催され、はじめに井上委員長の挨拶があり、次に葭野副会長から来賓の挨拶があった。

17期の方針発表については、本来は望月会長からの発表となるが、6月27日は九州支部でも支部大会が開催されており、望月会長は九州に行かれたため、相馬事務局長が総会資料を基に説明した

次に井上支部長が支部の方針を発表した。

まず前期の振り返りとして、会員数の増減について報告があった。新規入会社4社、退会1社、純増3社となり、期末時点の会員数は34社。また前期の支部大会、セミナー、表彰式などの開催報告があり、新たな取組みとして現場研修会として静岡セミナーが開催された。住宅リフォームエキスパート研修は年3回開催され、新規12名、更新44名が受講した。

17期のスローガンは「魅力ある事業を行い、活動会員の拡大を図る」「リフォーム環境変化の中で生き抜く力を共に強化する」とし、今期はジェルこまち活動の推進を大きく掲げた。年度内の行事も大方前回役員会で決めており、そのスケジュールを発表した。

第2部では、基調講演として葭野副会長(株式会社Panoma会長)が「私の経営人生は逆境から始まった」と題した講演を行った。身内の突然の病、従業員の大量退職などの逆境について淡々と語られ、そして解決していくストーリーは、聴講されていた経営者を唸らせるに充分な内容だった。

第3部では会場を提供いただいたLIXILから「デザインだけじゃない、機能建材エコカラットのご紹介」と題してプレゼンテーションが行われ、続いて4種会員のサポリスからは「電子契約キャンペーン」について説明があった。