
沖縄支部大会をアイムユニバース・てだこホールで開催いたしました。
当日はスタッフ含め23名のご参加をいただきました。
司会はCSハウジングの中村太樹さんが務めました。

支部長のユーアイホーム株式会社 代表取締役 高良盛幸氏
より開会のご挨拶をいただきました。

ジェルコ本部の岩瀬より、沖縄支部事務局として16期会計報告と17期の沖縄支部スケジュールをご報告させていただきました。
本部事務局としてはリフォームコンテストが応募開始になったこと、今年の変更ポイント、フォト部門に副賞が追加されたこと、新しい協会パンフレットのことなどご案内いたしました。

望月会長より第17期の基本方針についてご説明いただきながら
ジェルコの目指すところ、ジェルコに参加する意義、個社の目標設定などお話いただきました。個社でできることは限られているので団体としてリフォーム業界の価値向上を目指して活動している。質の高いリフォームとは何か。リフォームの質はワークと経営の質両方がたかまって事業が継続し、社会課題の解決を目指す。意志をもって世の中に貢献していくことが良質なリフォームに繋がる。
ジェルコアカデミー委員会ではジェルコリフォーム実践の手引書を作成している。完成系はなく進化していく。

個社では学べない機会を提供していく。他団体との交流もしている。建築以外でも学んでいくべき。
ひと部屋断熱で断熱を学んでいる。夏場は熱中症対策になる。医療と連携してエビデンスをもって説明してくれている。住まい環境と健康は密接な関係がある。住環境が健康に与える影響を学べる。
お客様につたえることができる。すべての人に豊かな生活を実現できる。
寒いと血圧があがり健康に影響がでる。室温を整えるだけで血圧が安定する。ビジネスにつながりお客様に情報を提供できる。ジェルコにはただの商品知識の提供ではない学びがある。
優秀リフォーム技能者表彰が始まった。
本部総会後に記者会見も行った。職人さんにフォーカスしていく。評価されていくことで誠実な仕事をしている職人の地位向上が図られる。

基調講演は環境鑑定士の倉岡大樹氏に「お客様に喜ばれるプチ風水のお話」をご講演いただきました。
風水のイメージは怪しいと思うかもしれないが、ものの見方によっては怪しくもあれば正しくもなる。
ウエディング業界。実家が貸衣装。コロナでゼロになった。すべてキャンセル。努力ではどうにもならないこともあった。外に影響されることもある。環境を考えながら、流れを考えながら、風水で物事をとらえていく。
小高い丘、中腹が風水的にはいい。高すぎると風当たりが強く、目立ちすぎる。南西高台のマンションに住んでいたが、敷地の中心線に台所のシンクがあって「流れる、踏まれる」はよくなかった。

龍 高さ 収入があがる。高さは地位を表す。
穴 中心にのらないほうがいい。土地は長方形か正方形。後ろは空けない。
砂 水はけがいい場所かどうか。
水 目の前の道路4m以上、財の入りやすさ。高速や大通りでは逃げる。
向 真北に玄関があるとお金が逃げる。
真南に玄関は喧嘩が多い。
仏壇の向き 神社は北から南を向いている。北から南。北をむいて線香をあげる。
北枕は悪くない、疲れがとれる。
琉球風水と中国風水では少し違う。
石敢當で、T字路の殺気は石では消えない。金で消える。
木 火 土 金 水 五行でバランスをとる。
風水では流れを大切にしている。カーブの外側は×、カーブの内側は〇
玄関は家の顔なので、トイレは奥に玄関からできるだけ離す。玄関は広く。玄関に靴は置かない。いい気が入らない。玄関から気持ちをよくするために綺麗にする。収納しやすい、靴をしまいやすい家をお客様に提案する。半円のマットを玄関のそとに置くだけでもいい。その方中にエネルギーを入れる。波うつと回る。内側に波うちマットを置く。見えるものから刺激がいく。綺麗に整えることで流れが良くなる。
今までは『土の時代』 見えるものに価値を置いた。
これからは『風の時代』 見えないもの、感じるもの。感情。自分の感情と向き合うこと。人間関係を大切にする。感謝する気持ち、ご先祖様、神様。
命や血縁はバトンであり、腐らない気持ちが大切。部屋を綺麗にすると気持ちも整う。

「熱中症対策等の安全衛生対策について」
那覇労働基準監督署の佐喜真芳弘氏よりご講演いただきました。
単独だと気づかれない。人数少ない場合の連絡体制を考える。
翌日に頭痛、倦怠感が起こることもある。手足のしびれ、足がつる。
休憩、体を冷やす、点滴をうつ。
初期症状の段階で早めに対処すれば軽く済むこともある。翌日も屋外作業ではなく、屋内作業に切り替える。
初期対応が大切。めまい、意識の混濁がある場合は、救急車を呼ぶ。
直射日光、湿度、気温に気をつける。
建設業が熱中症の全体の29%。休業4日以上の死傷者は6から8月の3か月で8割弱。前日に熱中症だと朝方も多い。(蓄熱型)午後3時が一番多く、16時17時に死亡例がでる。40代、50代が多い。早期発見、早期対処が大切。
労働安全衛生規制の改正によって、熱中症の自覚症状を報告する体制をつくる、その体制を周知させなければならない。
作業からの離脱、身体の冷却、必要に応じて医師の診察又は処置を受けさせる
各事業者が共同して一つの連絡先をさだめる。
早期発見、早期処置で重篤化しない。発見の遅れ、異常時の対応の不備で死亡にいたらせないための適切な対策の実施が必要。

3つの注意点
前日の☑ ・仕事前日の飲酒は控えめに
・ぐっすり眠る
・熱中症警戒アラートの確認
熱中症予防
・WBGT値の低減
・休憩場所の整備
・健康管理
・作業時間の短縮、暑熱順化
・水分塩分の接種
・服装への留意
健康管理、体調不良の確認、朝食をとったか、深酒をしない。

仕事前にもチェック、仕事中にもチェックする。
長期休業明けは暑熱順化が不十分なので注意する。
水が飲めない場合はすぐに救急車を呼ぶ。
救急車を待ちながら、水をかけ扇風機をかけ全身を冷やす。
熱中症予防、初期対応の重要性を学びました。

ジェルこまち委員会 野田副委員長より、女性活躍を応援するジェルこまちのご紹介がありました。
ジェルこまちでは『えるぼし』取得を支援しています。
全国各地の活動促進、認知促進をしてインスタグラムにアップしています。
ジェルこまち全国大会を支部長会とタッグを組んで企画しています。
九州・沖縄支部は「ちゅらなでしこ」で初めて沖縄開催が決まりました。
12月18日「ちゅらなでしこ」の沖縄開催では座談会をやるのでぜひ参加してほしいと呼びかけました。

CSハウジングの中本社長さまより締めのご挨拶をいただきました。
お客様に健康についても提案ができる。
敷地にたいする建物の位置などお客様によろこばれる風水の話も非常に参考になった。目にみえない、感じることも大切。
熱中症対策の義務化で早期発見、早期対策が必要。
ジェルコの魅力はリフォーム会社の成長、活躍する成長するには学びが必要。

懇親会会場は三線、三板、堤太鼓の生演奏が聞けるお店で感激でした。
「涙そうそう」や「島人ぬ宝」など聞き覚えのある沖縄民謡の美声に酔いしれました。
口笛と「いーやーさーさー」という沖縄感たっぷりな掛け声が印象的でした。
だいたい150分というアバウトな時間設定で結局閉店までいさせていただいてしまいました。
島らっきょうやミミガー、海ぶどうの沖縄料理づくし。
締めはお肉で目をまん丸にして驚いておりました。
家に着いたら真っ先に靴をしまいました。みなさまも住まいを綺麗にして運気をあげましょう。