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2020/06/30 中部北陸支部

2020年6月8日 中部北陸支部 コロナ会議情報交換会

日時:2020年6月08日(月)15:00~16:00

会議:Web形式(Zoom使用)

 

本部 押部より当意見交換会の趣旨説明をした。

出席者  (敬称略)

育暮家ハイホームズ 杉村 ゆい・リビング 太田 三鈴産業 打田

桶庄 佐藤 レオイ 森下 (1種以外TOTO本田)

事務局 井上、 押部

 

太田:先般役員だけでZOOM会議したが業績が変わっていない会社が多かった。

受注は伸び悩んでいる。 会社によって危機感違う。

現状不安でない人はいない。切迫感に違いはあると思う。

自社については4.5月のイベント入りが悪かった。

業績は変わっていない。

インターネットで「コロナ対策のリフォームして」と言う依頼があった。

又、別件で家をきれいにされている60歳のOB顧客からも文書で「防菌リフォーム

お願いします」と依頼あり。

防菌って何かと思ったが便座等の抗菌と勘違いされているようなので、コロナには

抗ウイルスでないと効果ないと回答。まだ返事はないですが。

そのような話も聞けたら良いと思います。

杉村:受注残はあるので当面は何とかなる。

今まで生活者向けには積極的に来場活動しなかった。姿勢を問われるので。

ホームページに来てもらう事は必要な為、連休向けに対策をした。

当社の体験の場がある里山のホタルの取り組み(ホタル祭り)の発信が定番化してい

ているのでこの時期は1週間で延べ100件アクセスUPとなっている。

他社さんもwebアクセスが増えていると聞く。自社は出口対策が課題で十分でないので仕事の増加にはなっていない。

今後コロナが長引くのははっきりしている。

お客様の気持ちの部分もあるが2年位は覚悟が必要な気がする。発想の転換も含め 何をすれば良いか考えるチャンス。

持続化給付金の件 職人さんの勧めた所1週間でお金が入ってきて助かったと

報告あった。

申請に抵抗のある人はいるが苦しい時は使えば良いと勧めている。

自社はソーシャルディスタンスに気をつけている。

テーブルを2つにして、2m離して対応したり。来場者は多くないが暫く続ける。

ジェルコのホームページは充実してきている。ぜひアクセスしてみんなで改善とそだてていけたら。

ユーザーのメッセージも載せながら、それを会員にフィードバックできる、要はリフォームの仕事につながるユーザーに役立つ情報も皆さんで上げていけたら良いなあと思っている。

打田:当社は開口部がメイン。大きな仕事は取れていない。

換気をやかましく言われている。店舗の入り口や玄関に網戸の要望。

防犯の問題もありお客様も悩んでいる。

昨日もイベント開催したが来店2組で少ない。大きな物件の話もでない。

webからの接点がほとんど。細かな仕事が多い。

LINEのオフィシャルアカウントうまく使って写真送付等で営業マンの

負荷軽減を図っている。

これからの主力は窓絡み。高気密・高断熱はコロナの現状とは逆行するが。

YKKAPが言うには

吹き抜けのLDK・リビングに家族が集う→間取りを細かくする・個室の流れになってくる。 皆がテレワークしてると喧嘩が絶えないので。

リフォームで自分の居場所を提案して欲しい。

抗菌とウイルス・細菌は違うもの

空間除菌はどれだけの効果があるのか? 抗菌商法 詐欺商法?気をつけたい。

把手など触る所は汚いので自動ドアのニーズが出てくると思う。

今までの経験を生かした、細かな所の提案をするリフォームをしていく。

佐藤:コロナの影響はあり。

消費増税の反動の中、冬場は近年になく悪かった。

最近お客様が戻ってきた。家にいる時間が長い為か?

メーカーSRも人数限定で少しづつ使える。

SRへは自社の社員を同行させて少ないお客様をいかに受注に結びつけるか。

「値引き」は店舗責任者に任せて、現場の判断で活用していき数を取りたい。

商談時はいかにテンポよく、スピードあげていくか。

立ち消えが出ないように次回の打ち合わせ目的も必ず説明する。

不成約のお客様にもアンケートをとりフィードバックする。

事務所にいる時間が長いので手書きのお礼状を出している。

森下:昨日一昨日見学会実施 30分あたり1組限定にしたが予約が少なかった。

前回は2日間で90組来ていただいたが。

飛騨地域はコロナは発生していないが人の足は遠のいてる。

今週新しい店を下呂にオープンする。少しづつ前に進んでいきたい。

旅館や遠方地の現場は影響を受けている。

6月からが大切。 来て頂いたお客様との絆を大切にし、改めてお手紙出したり、ニュースレター等でつながっていけるようにしたい。

井上:5月末まで予約制 6月から通常営業。3・4月の見学会は中止。

チラシは出す予定だったものは事例をいれて配布

他の事業者ではホームページで大感謝祭「家族お揃いでお越しください」

とうたっている。自粛して負け組になるのは悔しい。

6月26日からイベント開催

消費増税後の10~12月は集客が少なかった。正月イベントで集客取れた。

2月22日23日の現場見学会で5月迄の現場はとれた。

3・4・5月の新規は半数。6月は新規来店増えてきた

暇が出来たので社内で会社負担の「資格取得キャンペーン」を実施

今後は3~4000万クラスの大型リフォーム狙っていきたい。

「リビング春日井は小さな会社なので任せられない」とお客様から言われたが

良い方法はないでしょうか?

杉村: 今日の皆さんのお話では「初心に帰る・お客様に帰る」という事でした。

「さあこれから」として他社の動向を探ったりもしている。

「さあこれから」の活動として

60歳以上の方でお金に左右されない方をターゲットにする方法もあるが

70歳の方で使えるお金は限られている方もいらっしゃる。年齢イコールとはいかない。 いかにお客様に寄り添うかが大事だと思う。

あるサッシ業者さんでは 台風対策の営業展開で2階の窓強化をうたった展開でシャッターの取り付け依頼が増えてきたと新聞が紹介していた。 プレスリリースは無料の広告で活かせるといい。給付金10万円活用で自然災害への備えるリフォームはいかがとやってもいいかもしれない。そこからリフォームが広げていけることも。

最後に

Heart of Jerco「リフォームで家が変わると暮らしが変わる」まさに今ぴったりのメッセージ。このメッセージが書かれた赤いのぼりを今こそ掲げましょう。

今この時期、中部北陸支部から事例とあわせ上記メッセージだせたら良いですね。

 

本田:今年からジェルコ担当になりました。宜しくお願いします。

SRでは7月からはアクリル板等準備して正常営業になります。

太田:今は地固めする時。暇と捉えるか神が与えた時間と思うか考え方次第。

資格取得に力を入れるのは大切 我が社は宅建に2人行っている。

当たり前の事を当たり前にやっていたらバタバタする必要ない。

社員は早く帰る・会社の中がきれいになってきた等良い面も出てきた。

一生懸命やっている人は神様は見放さない。楽観していきたい。

レオイさんも新しい店頑張ってください。下呂に皆でいきます。

以上